アルペン監督のひとり言

チーム新潟応援ブログ

人の振り見て我が振り直せ

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11月3日の文化の日にサッカーナビスコカップ決勝戦が行われた。決勝戦のカードはFC東京vs川崎フロンターレ。結果は2-0でFC東京が5年ぶりの優勝。テレビ観戦していたが、川崎フロンターレも後半は怒涛の攻撃を見せ、決勝戦にふさわしい好ゲームだった。が、問題はその後の表彰式で起こったようだ。表彰式は見なかったのだが、敗れた川崎フロンターレの選手が、ガムを噛みながら表彰を受けたり、握手を拒んだり、表彰台から降りながら準優勝メダルを外したりと、フェアプレーとリスペクトを推進するサッカー選手として有るまじき行為を行ったらしい。
 
大会主催者、スポンサー、満員のサポーターなど多くの関係者の目の前でこの行為。未来のプロサッカー選手を目指すサッカー少年の目には、これらの行為がどう映るのか。川崎フロンターレの選手たちに、悔しい思いがあったのも事実だろう。でも、それはそれ。「負けて潔し」は日本の文化でもあったはずなのに。
 
私のクラスに空手道をやっている生徒がいるため、今年は何度か空手道の大会に引率した。その中で聞いたのは、空手道ではポイントを取ったり、勝ったりしてもガッツポーズをすることが禁じられているということ。禁じられているというのは正しくないかもしれない。相手に敬意を払い、相手を尊重する精神からすると、ガッツポーズは相手を蔑む最大の失礼にあたるのであり得ない、ということらしい。トキめき新潟国体の総合閉会式で、天皇杯を授与された古川選手は、秋篠宮殿下から杯を受けた後、その場でガッツポーズをせずに、表彰台を降りてから杯を高々と掲げた。この行為にも、皇族の目の前ではなく、下に降りてからという礼儀が込められていたそうだ。
 
さて、今回のサッカーでの出来事。皆さんはどうお考えですか?私は批判するつもりはないんです。ただ、私たちの愛するスキー競技の場面ではどうなのか、と。私は昨シーズンまで選手を指導してきた中で、入賞した選手たちには「表彰式では必ずヘルメットや帽子を取りなさい」ということを言ってきた。これまでの努力を称えられる表彰式という場で、被り物をしているというのはやはり失礼だし、言い過ぎかもしれないが傲慢に映るのだ。武道の精神をそのままそっくりスキー競技に当てはめるつもりはないが、やはり礼を尽くすべき場面では礼を尽くすべきだと思うのだ。
 
スポーツが文化であるために、スキーも文化であるために。
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Written by アルペン監督

2009/11/05 @ 21:42

カテゴリー: スポーツ

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